3.雇用保険の受給開始の延長を申請しよう!

これによって気持ちの余裕は大きく変わります!

会社都合で退職し,「マイクロ法人」を設立して、新しい働き方をスタートさせました。ただ、「もし事業が失敗したら?」という不安もありました。そんなときに友人から教えてもらったのが 雇用保険の延長申請制度 です。退職後30日が経過したタイミングでハローワークに向かい、延長申請 を行いました。延長できる期間は 最長3年。そして、65歳の誕生日までに申請をしておけば権利が残る というのです。「これなら、事業が軌道に乗らなくても安心だ」と思い、迷わず申請することにしました。

ハローワークでの実際の手続き

ハローワークは混雑していました。私の前では、シングルマザーらしき女性が窓口で30分以上も話し込んでおり、なかなか順番が回ってきません。ようやく呼ばれて席に着き、私は用意してきた 必要書類 を提出しました。

雇用保険被保険者離職票(1・2)

申請書(延長理由を記載する書類)

本人確認書類(運転免許証など)

すると、職員の方がサッと確認して、書類にハンコを押し、延長期限を記入してくれました。
手続き自体はものの 3分で完了。あまりのあっけなさに拍子抜けしたほどです。
実際に給付を受けられるのは、法人を解散し、失業状態になったとき です。つまり、マイクロ法人を続けている間は「就業中」とみなされます。しかし、もし事業が失敗して3年以内に法人をたたむことになった場合、その時点でハローワークに行けば給付を受けられるのです。

高年収サラリーマンでもらえる額

雇用保険には上限があります。60〜64歳の場合、日額上限は7,835円。会社都合退職なら給付日数は最大240日です。計算すると、→ 7,835円 × 240日 = 約188万円

後述するように,実際に会社を解散したので,給付を受けることができました!

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